【検証】水道水で淹れるコーヒーはまずいのか?アクアクララのRO水と比較・飲み比べ
水道水を使ってコーヒーを淹れていませんか?
コーヒーは85%~98%が水なので、味は気になるところです。
コーヒーを作るプロも水にこだわります。
今回の検証では、アクアクララのウォーターサーバー「アクアウィズ」でRO水のコーヒーを作って、水道水のコーヒーと飲み比べました。
毎日様々なコーヒーを飲んでいる私ですが、水道水とRO水でコーヒーの味に大きな差は感じませんでした!
じゃあ、ウォーターサーバーでコーヒーを淹れる必要はないってことだね。
味に大きな差がなくても、RO水は安心感が違います!
アクアウィズのメリットは、下の記事を参考にしてください!
【アクアクララ】コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット・デメリット
水道水とアクアクララのRO水でコーヒーを飲み比べ
右のドルチェグストジェニオアイは、アクアクララとコラボしたウォーターサーバー「アクアウィズ」です。アクアウィズは、RO水でコーヒーが作れます。
ドルチェグストピッコロXSに水道水を入れて検証します。
コーヒーマシンの性能はどちらも同じです。
ドルチェグストの赤ボタン(HOT)で抽出
ホットで水道水とRO水を検証しました。
使ったカプセルはリッチブレンド。
コーヒーの濃さはどちらも変わりないです。泡(クレマ)も同じでした。
香りを確認しても同じで、水道水にあるカルキ臭も感じませんでした。
飲んで風味を確認しましたが、酸味や苦味、コクも変わりなかったです。
冷めたコーヒーも、時間が経てばどちらも風味が落ちました。
ドルチェグストの青ボタン(アイス)で抽出
水道水は沸騰させることでカルキ抜きになるので、沸騰させずにアイスで抽出します。
使ったカプセルはアイスコーヒーブレンド。
水道水とRO水の温度の差はありましたが、ホットと同様で味に大きな差を感じませんでした。
水道水で飲むコーヒーがまずいと言われる理由
水源
水道水の元となる水は地域によって違います。
約7割は、ダムや河川、湖沼の水を使っています。
使っている水によっては、コーヒーに適さないです。
水道水の処理方法に問題
水道水は浄水場でろ過、殺菌、消毒といった作業を行いますが、その処理方法は浄水場ごとに違います。
水質や汚染具合によって、殺菌、消毒に使う塩素の量も違います。
この塩素の臭いがカルキ臭です。
塩素は、コーヒー本来の風味を邪魔してしまいます。
水道管などの汚染・サビ
浄水場で基準を満たした安全な水でも、水道管が汚染されている可能性があります。
この影響で水道水がおいしくない、嫌な臭いがします。
日本の水道水は軟水で飲みやすい
水は軟水と硬水に分かれますが、日本の水道水は軟水です。
軟水は味に癖がなく飲みやすいです。
硬水は飲むと重さを感じ飲みにくいです。
硬水で淹れたコーヒーは、独特な苦味と重さがあり、あまり適していません。
アクアクララのRO水の必要性
原水をRO膜で精密ろ過します。
RO膜は不純物以外にもミネラル類も除去する最高水準のフィルターです。
アクアクララのRO水は、おいしさを作り出すミネラル(カルシウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム)をバランスよく加えています。
水はアルカリ性、中性、酸性とありますが、アクアクララのRO水は中性でコーヒーの質を損ないません。
【結論】水道水とRO水の違い
水道水とRO水はどちらも軟水なので、味に大きな差はありません。
しかし、水源や浄水場の処理方法、水道管の状態によってコーヒーの味にも影響が出る可能性もあります。
また、塩素が人体に影響を及ぼすことも指摘されています。
水道水に不安に感じる方や、こだわりのコーヒーを淹れたい方は、アクアクララとネスレで共同開発した「アクアウィズ」も検討してみてください。
【アクアクララ】コーヒー機能付きウォーターサーバーのメリット・デメリット