【ドルチェグストカプセル開封】マシンなし・機械なしでも飲めるか検証?

スーパーなどでも売っているドルチェグストカプセルですが、マシンを使って作るのを知らずに間違えて買ってしまった方もいるのではないでしょうか?

中身は一部を除けば挽いたコーヒー豆なので、抽出器具があれば普通に飲める!
今回は、マシンを使わずに飲む方法をお伝えしますが、マシンを使ったコーヒーとの比較もしますので最後まで読んでみてください。
結論を言えば、マシンを使えば更においしいコーヒーが飲めて、生活もより快適になります。また、挽いたコーヒー豆以外が入ったカプセルも一部あるので、これを機にマシンの購入をおすすめします。
▼動画版はこちら▼
各カプセルを開封

カプセルには一部を除いて挽いたコーヒー豆が入っています。中身は以下のとおりです。
- 挽いたコーヒー豆
- インスタントコーヒー
- ミルク系
- コーヒー以外

開封する前に中身を確認したい場合は、箱に記載された原材料を確認してもわかります!
挽いたコーヒー豆

- オリジナルブレンド
- <原材料名>コーヒー豆

挽いたコーヒー豆の焙煎度や挽き目、分量はカプセルによって違います!
インスタントコーヒー

- フラットホワイト
- <原材料名>全粉乳、コーヒー、クリーミングパウダー、砂糖、植物油脂

挽いたコーヒー豆は入っていないのでお湯でも溶けますが、しっかり混ぜないと粉は残ります!
ミルクパウダー

- スターバックス ホワイト モカ
- <原材料名>コーヒー豆、加工粉乳、砂糖、食塩、香料
2つのカプセルを使ったメニューには、白いカプセルにミルクパウダー、茶色のカプセルに挽いたコーヒー豆が入っています。

マシンを使わないとふわふわなミルクはできず、コーヒーにはコクや濃厚さが出ません。
コーヒー以外

- 宇治抹茶
- <原材料名>デキストリン、抹茶、植物油脂

宇治抹茶やミルクティーのカプセルは、粉末が入っているのでお湯で溶けます!
カプセルの仕組みと構造

今回はオリジナルブレンドのカプセルを使います。カプセルは開封前からパンパンに膨らんでおり、しっかり密閉されていることがわかります。

しっかり密閉することで、コーヒーが酸素に触れて劣化しないようになっています。

細かい穴が空いた透明なフィルターが付いています。

カプセルに入っているコーヒーの分量は8g。挽き目は細挽きです。

カプセルはプラスチックですが、内側は銀のアルミニウムで温度の上昇を抑えています。

アルミニウムの下には黒い網目の部品があります。

黒い網目の部品を外すとコーヒーの抽出口があります。
この構造によって、マシンの圧力に耐えコーヒーの成分を効率よく抽出できています。挽いたコーヒー豆は通常1ヵ月を目安に使い切りますが、挽いたコーヒー豆をカプセルに入れることで賞味期限が長いです。
マシンなしでコーヒーを淹れる

マシンが必要と知らずにカプセルを買ってしまった方は、抽出器具を使ってコーヒーが淹れられます。

カプセルから挽いたコーヒー豆を取り出してハンドドリップをしていきます。

お湯を淹れると二酸化炭素が抜ける様子がわかります。

4分程で抽出が完了しました。コーヒー豆が細挽きのため、ドリッパーが詰まってしまい抽出に時間がかかってしまったので、低温抽出になってしまいました。
マシンありと比較検証

マシンを使うことで、見た目からコーヒーが違います。

マシンあり | マシンなし | |
香り | 最高 | 良い |
味わい | 最高 | 良い |
温度 | 高温~低温を選択 | 低温 |
泡(クレマ) | 〇 | × |
抽出時間 | 約40秒 | 約4分 |
※使うカプセルや抽出器具などで変わります。
マシンを使うと以下のメリットがあります。
- コーヒーがよりおいしくなる
- お湯を沸かす手間がない
- 抽出する手間がない

おいしいコーヒーが飲みたいけど、毎日ハンドドリップをするのは手間なので一家に一台は持っとくと便利!
まとめ

今回はカプセルを開封して中身をみました。カプセルの中身は一部を除いて挽いたコーヒー豆なので、抽出器具があればコーヒーが淹れられます。
マシンがあるとコーヒーがよりおいしくなるし、便利に思うことも多いので、これを機にマシンの購入をおすすめします。