【おうちカフェ】カフェオレとカプチーノの違いをマスターしてバリスタ気分!
カフェオレとカプチーノはどちらもミルクとコーヒーを使ったメニューですが、全く違うメニューです。
カフェオレとカプチーノの違いを理解すれば、家庭でのコーヒーがもっと楽しくなる!
今回は、カフェオレとカプチーノの特徴や違い、家庭で作る方法を紹介します。
また、カプセル式コーヒーマシン「ドルチェグスト」ならカフェオレもカプチーノも簡単に楽しめておすすめです。
カフェオレとカプチーノの違い

カフェオレとカプチーノでは以下の違いがあります。
- コーヒーとミルクの配分
 - カロリーの違い
 - 甘さの違い
 - 抽出方法の違い
 
コーヒーとミルクの配分
カフェオレとカプチーノは、どちらも人気のメニューですが明確な違いがあります。
- カフェオレ
 - フランス発祥で、深めに焙煎した豆で抽出したドリップコーヒーとミルクを1:1で混ぜたまろやかな味わいです。
 - カプチーノ
 - イタリア発祥で、濃厚なエスプレッソコーヒーとスチームミルク、フォームミルクの3層構造が特徴です。エスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクの割合は1:1:1になります。
 
ミルクの量を自分で調整するのも面白い!ミルクを多めにすれば更にマイルド、少なくすればコーヒー感が際立つ!
カロリーの違い
コーヒー豆に含まれるカロリーは少ないので、主にミルクの量でカロリーは大きく変わります。
- ドリップコーヒーとミルクが1:1
 - ミルクの量はそれなり
 
- エスプレッソ、スチームミルク、フォームミルクが1:1:1
 - 全体の約2/3がミルク
 
ダイエット中やカロリーを控えたい人で、どうしても飲みたくなったらカフェオレの方が良い!
甘さの違い
どちらもミルクを使ったコーヒーですが、使われるミルクの種類や比率が違うため、甘さの感じ方にも違いがあります。
ミルクの甘味とコーヒーの苦みがちょうど良くマイルド
見た目はミルクたっぷりでも、エスプレッソの苦みと香ばしさがしっかりある
その日の気分や一緒に食べるスイーツに合わせて、甘めのカフェオレか、香り高いカプチーノか選ぶのも楽しい!
抽出方法の違い
使用するコーヒー豆は同じでも抽出方法に違いがあります。
- カフェオレはドリップコーヒー
 - 家庭でも馴染みのある一般的なコーヒーの淹れ方で、コーヒーフィルターを使います。
≫【初心者向け】コーヒードリップ講座
ホットミルクを加えて、コーヒーとミルクの比率を1:1にします。 - カプチーノはエスプレッソコーヒー
 - デロンギなどの専用のマシンで、圧力をかけて短時間で抽出した濃厚なコーヒーを使います。
エスプレッソにスチームミルクとフォームミルクをそれぞれ同じ量ずつ加えます。 
カフェオレやカプチーノにおすすめのコーヒー豆
カフェオレやカプチーノはコーヒー豆によって味わいが変わります。以下のことに気を付ければ、ミルクに負けない苦みや香りのあるコーヒーが楽しめます。
豆の種類
- アラビカ種:香り豊か、奥深い風味
 - ロブスタ種:強いカフェイン、力強い苦み
 
ブレンド
- シングルオリジン:産地の個性や風味が強く表れる
 - ブレンド:酸味、苦み、コクなどのバランスが取れた味わい
 
焙煎度
- 浅煎り:豆本来の風味が楽しめて、酸味が特徴
 - 中煎り:苦みと酸味のバランスが良い
 - 深煎り:苦みが強く、香ばしい香りが際立つ
 
深煎りの豆は、チョコレートやナッツのような香ばしさやビター感がミルクとの相性抜群!
家庭でカフェオレとカプチーノを作る方法

自宅でもお店のような本格的な味わいを再現するには、正しい材料と作り方が重要です。どちらも作り方次第で風味や口当たりが大きく変化します。
カフェオレの作り方
カフェオレは、抽出器具も安く手に入るので手軽に作れます。
カフェオレの作り方は以下のとおりです。
- コーヒーをドリップする
 - コーヒーと同じ量のミルクを温める
 - コーヒーにミルクを注いで混ぜれば完成
 
コーヒーをゆっくり落とせば、濃いめに抽出できコーヒー感を強く感じられます。ミルクの温度は熱すぎない70℃前後が良いです。
インスタントコーヒーでも作れるし、砂糖やシロップを追加して甘さも調整できるから簡単!
カプチーノの作り方
カプチーノを家庭で楽しむには、デロンギなどのエスプレッソマシンが必要です。
» エスプレッソとは
カプチーノの作り方は以下のとおりです。
- エスプレッソマシンでエスプレッソコーヒーを抽出
 - スチームミルクを加える
 - フォームミルクを表面に浮かせる
 
・スチームミルク:滑らかでトロミのある液体状
・フォームミルク:ふわふわの軽い泡
専用の器具が必要ですが、エスプレッソマシンに搭載されているのもあります。
シナモンやココアパウダーをトッピングすると見た目も華やか!
カフェオレとカプチーノのよくある質問

よくある質問は以下のとおりです。
カフェオレとカフェラテの違いは?
カフェオレとカフェラテは名前がよく似ていますが、カフェラテはむしろカプチーノに近いメニューです。イタリア生まれで、エスプレッソコーヒーをベースにスチームミルクとフォームミルクを加える点も似ています。カフェラテの方が上に乗せるフォームミルクの量が少ないです。
» カフェオレとカフェラテの違いを徹底解説!
カプチーノにアートをする方法は?
カプチーノでもラテアートは楽しめますが、以下のことから難易度は高いです。
- 泡がモコモコしていて表現しにくい
 - 泡が軽くて崩れやすい
 - ミルク量によってはアートにならない
 
フォームミルクの質感をスチームミルクに近づけることで、ラテアートがしやすくなります。泡を薄く、きめ細かく仕上げることで、模様の表現をしやすくできます。
うまくいかない場合は、ラテアートペンを使って表面の泡を整えるのもおすすめです。より繊細なデザインを描く手助けになります。
ハートの形から初めて、徐々に複雑なデザインに挑戦しましょう!
カフェオレはインスタントコーヒーでも良い?
インスタントコーヒーでも、濃いめにコーヒーを作れば、ミルクに負けないしっかりした味わいを楽しめます。ドリップコーヒーの方が、香りやコクは優れていますが、手軽さを重視するならインスタントコーヒーはおすすめです。
忙しい朝にはインスタントコーヒーが便利なので、シチュエーションによって使い分けると良いです。
フォームミルクはどうやって作るの?
カプチーノの主役とも言えるフォームミルクを、自宅で美味しく作る手順を紹介します。フォームミルクを作るには、エスプレッソに付属のスチームワンドやミルクフォーマーの使用をおすすめします。
- ピッチャーにミルクを入れる
 - スチームノズルをピッチャーにセット
 - 空気を取り込みながら温める
 - スチームを止める
 
- 電子レンジでミルクを温める
 - ミルクフォーマーで空気を取り込むように混ぜる
 - ミルクフォーマーを止める
 
・温度の目安は60~65℃前後
・フォームミルクに大きめの泡がある場合は、机などに軽く打ち付けて壊す
カフェオレやカプチーノに向くコーヒー豆は?
ミルクと相性の良いコーヒー豆を選べば、自宅でカフェのような味わいを再現できます。
ミルクと相性の良いコーヒー豆の特徴は以下のとおりです。
- アラビカ種
 - 香りが際立つ新鮮な豆
 - 深煎りの豆
 - ナッツやキャラメルのような風味の豆
 
ドルチェグストなら豊富な種類のカフェメニューが楽しめる

今回紹介したカフェオレやカプチーノもドルチェグストがあれば自宅で簡単に楽しめます。
- エスプレッソから大容量コーヒー
 - ラテ系統
 - お茶系統
 
ドリップ不要、エスプレッソマシン不要で、ドルチェグストで幅広いカフェメニューが簡単操作で楽しめる!
スターバックスとコラボしているので、お店に行かなくても自宅でスタバ気分も楽しめます。
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まとめ

カフェオレとカプチーノはどちらもコーヒーとミルクで作りますが、それぞれに特有の魅力があります。
カフェオレ
・ドリップコーヒーとミルクの割合が1:1
・ミルクの甘味とコーヒーの苦みがちょうど良くマイルド
カプチーノ
・エスプレッソとスチームミルクとフォームミルクの割合が1:1:1
・見た目はミルクたっぷりでも、エスプレッソの苦みと香ばしさがしっかりある
今回紹介した知識や家庭での作り方を活かして、充実したカフェタイムを過ごしましょう。

